人生どうしよ

この春社会人となった人生に悩める商社マンのお話/駄菓子マン

「人生どうしよう」のヒントここにあり?痒いところに手が届く一冊!「好きなようにしてください」

みなさんこんにちは。リュウです。

 

日々「人生どうしよう?」と自問自答を繰り返し、答えのない悩みをツラツラ書き連ねている自分ですが、先日そのヒントとなるような書籍に出会いましたのでご紹介させていただきます。

 

自分から探して見つけたというよりは、ブログに書いているような悩みを家族にも打ち明けたところ、父が薦めてくれました。

 

さすが父上、僕の抱える悩みの本質をよく捉えているというか、社会の荒波に揉まれてきたオトナです。

 

その書籍はこちら。

 

好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則
 

この楠木 建(くすのき けん)さんという方、一橋大学経営学を研究されている方で、直近では人気ニュース共有アプリ「NewsPicks」でも度々記事にコメントをされている方ですので、お名前だけでも目にされた方は多いのではないのでしょうか。

 

この方ですが経営学の研究の他にも幼少時代は海外で過ごされたり、趣味でバンド活動をされているなど色々なことに造詣が深く、それらの経験に基づいているのか、独自の視点が非常に面白く読み応えのある一冊です。

 

それでは、楠木 建さんの著作「好きなようにしてください」の魅力を3つに分けてお伝えしていきます。

 

僕と同じ日々、

 

「人生どうしよう」

 

と答えのない悩みに苦しむ人々のヒントになること間違いなしです。

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読み終えたあとはこんな顔、晴天の霹靂でした。

 

 1. いちいち「スカッとする」回答

 2. 読者を飽きさせない「ユーモア」の連続

 3. 好きなようにしてください

 

1. いちいち「スカッとする」回答

 

この著書の中で一番多く投稿されていた質問が、

 

「大企業とベンチャーどちらで働くべきですか?」

 

というもの。

 

この二つの選択肢に迷われている方は意外に多いのではないでしょうか。

自分もその一人。

 

そしてこの楠木先生のお答えは、

 

「環境で比較せず、仕事の内容で比較しろ」

 

というもの。(実際にはこれだけではなく、もっと深いお考えのもと回答されています。)

 

この本に記載されている数あるキャリア相談の中のほんの一つですが、これだけでも自分が抱えている悩みが少し晴れたような気がしました。

 

自分も今いる大企業とベンチャーへの転職に絶賛揺れるなうの人間なのですが、確実に仕事の内容ではなく、「環境」を比較基準において職場を判断しようとしていました。

 

それに人は、仕事にしろ人間関係にしろ、上手くいかない理由をとかく環境のせいにしたがります。

 

それは、「出来ない」自分を認めたくないから。

「有能」ではない自分を認めたくないから。

 

原因の所在を自分ではなく外部の「環境」に向けてしまうのです。

 

楠木さんもこの章の中で仰っていました。

 

「同じ会社の中でも生き生きしている人とそうでない人がいる」

 

つまりどんな環境にいてもそこで力を発揮できるか否かはその人次第。

 

それを環境のせいにして、場所を変えるだけではどこにいっても成功しないだろうということ。

 

ごく当たり前のことなのですが、それができていない社会人が非常に多いこと多いこと。(自分も悲しくもその一人ですが・・・)

 

読んでいて非常に耳の痛くなるところではありますが、自分のキャリアにおいて、何に価値を置くのが一番の幸せなのか、改めて考えさせられるとても良いきっかけになりました。

 

2. 読者を飽きさせない「ユーモア」の連続

こちらの本を最初に薦められた時、大学教授の書いた本は、

 

「カタイ」

 

という僕の凝り固まった固定観念が大きく邪魔をしました。

 

難しい数字に聞いたこともない言葉の羅列、書き出しを読むだけで投げ出した本は数知れず。

 

これもご多分にもれずそのような類の本だと疑っておりました。

でも、その書き出しを読むだけでそれは大きな誤解だと気づかされました。

 

まず、とにかく一文一文に

 

「ユーモア」

 

が溢れていて読み手を飽きさせません。

 

そして何より上述したように各質問者への回答を読んでいて非常に「スカッとする」するんですよね。

 

まず質問者に媚びません。そして良くも悪くも配慮がない。

 

いや、質問者に対して余計な気を使わず自らの仕事観を持って言いたいことははっきり言う、これが楠木さんの最大限の配慮なのだと思います。

 

3. 好きなようにしてください

最後にこれ。

 

本のタイトルにもなっていますが、楠木先生の回答は必ず

 

「好きなようにしてください」

 

から始まります。

 

一見冷たく突き放しているようにも聞こえますが、でもこれが真実であり究極のアドバイスですよね。

 

結局最後に決めるのは自分。

 

それを前提にした上で楠木先生が非常に的確な回答で各キャリア相談に率直且つ的確に答えてくれています。

 

「大企業か。ベンチャーか。」

「インドでプログラミングを学べば場所・時間を問わず自由に働けるか。」

「プロ経営者になるには。」

「何が向いているかわからない」

 

何の悩みにも、

 

「好きなようにしてください」

 

本の中で楠木先生はこうも言っています。

 

「結局は、頑張れで相談は終わってしまう。」

 

結局は他人の悩みです。

それに対して100%に正解は提供できないですし、また責任を負うこともできません。

 

だからこそ、質問者には「好きにしてほしい」

 

これが楠木先生の最大限の優しさであり、一番の”解”ではないかと勝手に解釈しています。

 

僕もこの本を読み終えた一番最初に思い抱いたことは、

 

「自分の人生だし、好きにしよう」

 

でした。

 

その結果のすべては自分自身にあり、それが吉と出るか凶と出るかは全て、自分次第。

 

僕も色々と悩みつつも、行き着くところは自分の心に従って好きにしたいと思います。

 

長々と書いてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則