人生どうしよ

この春社会人となった人生に悩める商社マンのお話/駄菓子マン

【吃音持ちの僕】勝手に我が人生の師? サッカー元日本代表 遠藤保仁の「シンプル思考」とは

みなさんこんばんは。リュウです。

 

最近暖かくなってきたかと思いきや本日は極寒。

 

その名の通り極めて寒い。

ただ、気づけば春ももう目前。

 

最近写真撮影が滞ってたので、今年の桜はしっかり収めていこうと思います。

このブログにも良い写真を載せていきたいですし。

 

さて、いきなり本題で恐縮ですが、僕のブログの中で一番読まれている記事は、

 

「吃音」

 

についてのものがほとんどです。

liferider.hatenablog.jp

 

吃音について綴った記事に同じ問題で悩む大学生の方からコメントを頂いたりと、同じ境遇に苦しむ人の小さな支えになれていること、非常に嬉しく思っています。

 

このブログを始めた理由は様々ですが、一番大きな理由の一つに、

 

「吃音」に対する世間の人々の理解を深めることと、吃音に苦しむ僕がどのようにして社会の中で生きているか、

 

それをこの場で発信することで、少しでも誰かの力になれればというのがあります。

 

その一環として、本日は僕が最近読んで非常に勉強になった書籍を一冊ご紹介しますが、これは決して吃音の症状を軽減する医学的な治療法やメンタルケアのノウハウが書かれているわけではありませんのでご注意ください。

 

あくまで僕自身がこの本を読んで、吃音と向き合う人生を送る上で非常に大きな学びとなったのでご紹介したい次第です。

 

さて、早速ですが僕が今回ご紹介したい本はこちらです。

 

「一瞬で決断できる」シンプル思考

 

サッカー元日本代表、遠藤保仁選手著書

 

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』

 

です。

 

以下、Wikipediaからの転載で大変恐縮ですが遠藤選手の輝かしい功績をまとめてみました。

 

1. 国際Aマッチ152試合出場(出場数最多記録保持者)

2. Jリーグ最優秀選手賞(2014年)

3. Jリーグベストイレブン 12回(歴代最多)

4. AFCアジアチャンピオンズリーグMVP(2008年)

5. アジア年間最優秀選手賞(2回)(2008年,2014年)

出典:遠藤保仁 - Wikipedia

 

ナドナド、遠藤選手のこれまで残してた功績は数知れず、38歳を迎えた今でも所属チームガンバ大阪の主力として活躍されています。

 

僕自身サッカーの経験は小中学校の体育とごくたまにのフットサルでしかないのですが、日本代表戦と海外サッカーはよく観ます。

 

反対にJリーグは殆ど観ないので、遠藤選手のプレーを見る機会も代表戦しかないのですが、素人の僕でも遠藤選手の放つ、

 

”圧倒的落ち着き”

 

には本当に驚かされます。

 

強豪国相手でも、ボールを持ったらまず周りを見て、パス、ドリブル、シュート、その場に応じた最適な選択肢をクールに実行する様はにわかの僕でも尊敬の念を覚えました。

 

しかもその選択肢は必ず味方のピンチを救い、自チームのゴールに直結している。

 

日本代表選手という精神的重圧に加え、ボールを持てば相手が物凄いスピードでそれを奪いにくる。

 

メンタルにもフィジカルにも想像を絶するプレッシャーがかかっているのに何故あそこまで飄々としていられるのか。

 

その生き方、否、一サッカー選手ではなく、人間「遠藤保仁」をもっと知りたいと思っていたところにちょうどこの本が出版されたので速攻で購入。

 

僕はこの”落ち着き”、言い換えれば”冷静さ”こそが吃音に苦しむ人が過ごしやすい毎日送るために必要不可欠な能力だと思っています。

さて、遠藤選手は如何にして今のメンタリティを養って来たのか。

 

僕がこの本を読んでして注目すべき点と思った点を以下の通り抜粋しました。

 

1. 

リラックスしている方が何事もうまくいく

〜自分の置かれた状況に「反応しない」ことが思考をシンプルにし、先読む力を生むのだ〜

 

2. 

緊張で自分のプレーができない人は、実力以上のものを出そうとするから余計に緊張するのではないだろうか

〜リラックスした状態をキープするには、普段の生活の中で過度に反応しないこと〜

 

3.

いい意味で「あきらめる」

〜「遠藤は何があっても動じない」とよく言われるが、ミスをしても、先読みが外れても、いい意味で「あきらめている」から、どんなときでも平常心でいられるのだと思う。〜

 

なるほど。

 

僕がこの本から、つまり遠藤選手から学んだことは、

 

「己を知り、受け入れることの大切さ」です。

 

僕はこれまで、

 

「如何にして吃らないか」

 

をずっと考えて来ました。

 

本当に、生まれて物心がついた時からずっとです。

 

話し方を変えてみたり、言葉のチョイスを言いやすいものに変えてみたり。

 

「サ行はなんだか発しやすいな。あれ、でも反対にア行で始まる言葉はよく詰まるぞ・・・」とか。

 

でも、吃音者である以上、吃ります。

 

医学的な解決策が解明されていない以上、人によって程度の差はあれどこれからの人生吃音と付き合い続ける人生であることは間違いありません。

 

だから、3番「いい意味であきらめる」

 

つまり、吃音である自分を「受け入れてあげる」

 

そして1番と2番、吃ってしまった自分に「反応しない」

周りの目、これにも「反応しない」

 

周りの目は確かに気になりますが、それが自分です。

 

そして

「緊張で自分のプレーができない人は、実力以上のものを出そうとするから余計に緊張するのではないだろうか」

 

これも当てはまる人はいるのではないでしょうか。

 

「実力以上のものを出そうとする」

 

これってつまり、「吃らない自分になろうとする」ということだと思います。

健常者と同じように常にスラスラと話すことは不可能に近いと僕は考えています。

 

だから、実力以上のものは出さない。

つまり、ありのままの自分を受け入れて、生きていく。

 

これはあくまで個人的な考えですが、吃音者が吃るほとんどの原因は、

吃ることへの”恐れ”から来ているのではないかと考えています。

 

でも、恐れたところで吃音が治るわけではありません。

 

だったらあきらめてしまいましょう。

もちろん、医学的な治療法が発明されたら僕も全力で試しに行きますが、

 

”一旦は”あきらめましょう。 

 

あきらめるのは悪いことではありません。

自分で自分を受け止めてあげるというイメージ。

 

思考をシンプルにして、常にリラックスした状態でいれるよう日々を生きていこう。

そう思えた一冊でした。

 

以前遠藤選手の考え方から日常までを特集したドキュメンタリー番組を見て、

 

「こういう人になりたいな」

 

と思っていましたが、この本を読んでますますその想いが強くなりました。

 

タイトルにもしていますが、勝手に我が人生の師にしています。笑

 

吃音に悩む方だけでなく、今の自分を好きになれない方、悩んで悩んでなかなか決断を下せない人にとっては、必読の一冊です。

 

以上です。お読みいただきありがとうございました。

 

「一瞬で決断できる」シンプル思考

「一瞬で決断できる」シンプル思考